会社の敷地に35年程生えていた大きな樹を倒した。
大きくなり過ぎて、電線に引っ掛かりそうで危なくなったのだ。
樹を切ると、何か空が大きくなったような気がする。
そんな出来事なのに、今朝は、まるで昔からそうだったように、何気ない景色が広がっている。
もう、昨日がどうだったなんて、殆どの人が覚えていない。
人間だってそうだろうな。なんて思う。
昨日いた人間がこの世から消えて、昔からいなかったように日が過ぎていく。
この本が読みたい!
インドで下層カーストから女盗賊となり、さらに国会議員にまでなった女性が語り下ろした自伝(彼女は文字が書けないので)。
米原万理さんの打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)に紹介されていました。
問題は一つあり、彼女が刑務所から釈放されて終わるのだが、その後の人生を知りたい。
低カーストで、前科者、そしてカースト制が厳しいインドで、どのようにして政治家にまで昇りつめたのか・・。
そこが知りたい。