天網恢恢疎にして漏らさず。
いつも会社でお願いしている業者さんから連絡があり、税務署の検査が入り、先日書いた領収書の日付けを変更して欲しいとのこと。
別に大したことではないので、交換しましたが・・
請求書が9月10日、領収書が9月13日。
別に可笑しくないじゃん。とか思うのだが。
お互い、お金に忙しい会社、良く事情は分かるので、請求書が着き次第お支払いしました。
随分と監査は厳しかった様で、
家族3人でやっている小さな会社なので、社長さんも70歳を超し、この機会に廃業しますとのこと。
息子さんは、どこか他に勤め口を探します。とおっしゃっていた。
自分が年を取って行くのだから、当たり前だけれど、周りの人達がリタイアする話がチラホラと出てくる。
自分の生活を考えるのと一緒に、そんな人達の生活がどうなるのかなと不安になる。
10年も15年も不自由しないだけの蓄えが有るとも思えない。
(実は大金持ちだったりして・・)
私なんて、年金生活になれば、年収150万円以下の生活だ。
「年収400万円の底辺」なんて言葉は夢のまた夢である。
平均受給額は国民年金が5万5373円、厚生年金が14万5638円
底辺にも行きつかない。
全体的に日本は高齢化していく中で、どんな道を模索していくんだろうか。
海外から労働者や移民を入れるんだろうか?
同じ日本でも、ちょっと地域が違えば文化が違う。
それが外国となれば、文化の摩擦も多いだろうな。
それを覚悟して迎え入れるのか。
収入も活力も減っていくのを覚悟して生活していくのか。
丁度選択を迫られた時代に、生き合わせてしまった。