友人はそれぞれ、近い年ごろなので、孫が生まれてお祖母さんになっていく。
生まれたばかりは、誰もが天才で、お利口で・・お利口で・・と孫自慢であったけれど、中学生、高校生となると、少々問題も出てくる。
有る友人も、女の子のお孫さん、お祖父さんの後を継いでお医者さんに・・と期待していたが、中学3年生の今、髪は染める、ピアスは付ける、夜遊びはする。
気の休まる暇がない・・とこぼしていた。
今時の子供だから、そのくらい良いじゃないかと思うけれど、おばあちゃんとしては、心配でならないのだろうね。
子供は飢えずに凍えなければ良い。とはいかない所が難しいね。
カゴメ旬の会の「桃ジュース」と「洋ナシジュース」の予約受付が始まった。
桃ジュースは私の好み、洋ナシジュースは姉の好みである。
100%果汁で、果物感がしっかり残っていて、とても美味しい。
お風呂に入って、世間の人は「ビール」をくいっと飲むのだろうが、アルコールの弱い女二人、缶ジュースをくいっと飲む。
果汁100%と言っても、やはりカロリー高め、気になる所ではあるが、目先の欲望に溺れる。
ある人のツイッターを見ているのだが、洋服をウン百万円買ったと書いてある。
先日、私も500円のTシャツを2枚買った。
それほど羨ましくない。
羨ましいのは、美味しいものを食べたという記事。
どう考えても、色気より食い気である。
危ない、危ない・・女を捨てているのか私・・
青山文平著の
で、家督を譲らない老人が出てくる。
「飯が旨い」という。
飯が旨く、御用は面白い、褒められれば嬉しい、だから家督は譲れないと言う。
やはり「飯が旨い」というのは、生きる力の最初だとも思う。
振り返られるほどの美人でもなく、良くできた子供どころか夫もいなくて、地位、名誉、財産はもとよりない。
でも「飯が旨い」人生を送りたい。
この「飯」は、贅沢な料理という意味では無いよ。
人生に挑戦する体力と意欲を持ち続けていられる力、というようなことかな。
そして、「齢を喰ってみて初めて、人がどう転ぶかは、あらかた運であることに気づくそうだ。もっと早く気づけばよかったが・・」と、登場人物に言わせる。
もう私も齢を喰ってしまったから、運に巡り合うというより、運を巡り合わす側になりたいものだ。
友人のお孫さんも、何処かで「運」に巡り会えると良いのだが・・
チビ娘はお父さんの任地へ行って、学級崩壊の小学校と巡り合った。
毎日泣きながら小学校へ通っていたという。
父親はそれを避けて、娘達と妻を妻の実家近くへ移した。
今は元気に学校へ通っているというが、それもチビ娘の「運」かな。
などと考えている。