華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

スポンサードリンク

やっと一息 (とりあえず私は幸せだ)

姉が言うには、一昨日はなかなか私が寝床に帰ってこないので、家の中を探すと、トイレで船を漕いでいたという。

な~んも覚えていない。

やっぱりお葬式に気が張っていて、疲れていたんだな。

自覚はしていないんだけれどもね。

ご葬儀には遠方からお香典を届けに来てくださった方もいる。

有難い事だ。

お葬式から2日経ち、やっと少し落ち着いてきた。

別に私が喪主では無いので、そんなに緊張することも無いのだが・・。

近い親戚なので、ちょっと疲れた。

 

通夜の前に供物の手配をして、まだ時間が余ったので寄った100円ショップに良く中国で見る扇子が売っていた。

薄い木片に模様が入っているようなの。

WSZYD 安い中国の扇子白檀中空風の模造木のファンクラフトファン

こんな感じだけれど、もうちょっと模様は荒い。

しかし、108円である。

まったく、物の値段というものがわからない。

扇子なんて、もう10年以上前に文房具やさんからおまけに貰った物が現役で働いている。

失くしさえしなけれど、一生ものである。

安くて一生ものというと、私の喪服は20年以上前に某スーパーでバーゲンで買った3点5000円の品である。

充分役に立った。

付けたアクセサリーは45年以上前に買ったイミテーションの真珠のネックレスに付いてきたおまけ。

安物自慢である。

十二分に元は取れた。こんな時、とても満足感がある。

 

ついでに寄った道の駅で、大きな桃を売っていた。

桃は味が難しい。

その上、この地方では固い種類の桃が好まれるけれど、一般的には柔らかいのが桃らしい。

ちび娘から、再々桃のリクエストがあるのだが、なかなか難しいので、道の駅に出している農園に発送を頼んだ。

とても大きな美味しそうな桃が出ていたけれど、送られる桃はわかんないなぁ。

期待どうりのものが着くと良いね。ちび娘。

 

さて、ちび娘はおばあちゃんちで花火がしたい。と、言うのだが、

肝心のおばあちゃんは父親の息子と絶交中なので、チビ娘の電話にも出ず、チビ娘が自分だけで来る分にはOKだと言っている(私に・・)

自分で言えよね。と私は思うのだが、何しろ電話に出ないから・・

その息子はと言うと、

チビ娘がおばあちゃんちで花火をしたいと言っているので、来年はおばあちゃんと(私とで)待っていたい。

ついては、引っ越し先の住所をおばあちゃんにメールしてくれないかなぁ・・と、息子にメールを書いたが、何気に無視されている。

その後のメールには一言もそれについてふれてこない。

こいつも強情者め!と苦笑がでる。

 

姉は、下の息子には、「私も年なので、もう喧嘩はしたくないから何も言わない・・」などと殊勝な事を言う、その口で(上の)息子が謝ってこなければ孫の電話にも出ないという。

どの口が喋っているんだ!!と私は怒るが、馬の耳に念仏である。

 

昨日は姉の友人が桃を届けてくれた。

今朝お弁当に1つ頂いてきたが、瑞々しくてとても美味しい。

お茶漬けにした梅干しも飛び切りすっぱくて美味しかった。

かぼちゃもホクホクしていた。

美味しい物を食べるときは幸せだ。

 

108円で欲しかった扇子が買えた。

チビ娘に気になっていた桃を送れた。

美味しいお昼が食べられた。

 

とりあえず、私は幸せだ。

スポンサードリンク