華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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葬式の話題で盛り下がる

先日の甥からの絶縁宣言以来、姉が落ち込み気味。

名古屋に引っ越して、誰にも住所も知らせずに暮らしたいと暫く騒いでいたが、昨日は甥と孫の為に積み立てていたお金を全部遣ってしまうと言い出した。

葬式にも甥を呼ばなくて良い。とか言っている。

そして、終末の話となり、姉は私と同居だから、孤独死は無いかもしれないが、私は子供が居ないから孤独死は仕方が無いが、そのまま長く放っておかれるのは困ると話した。

すると、下の息子(絶縁宣言の甥の弟)に、姉が死んだら、毎日私の安否確認の電話をするように言いつけておくから大丈夫という。

どこからそんな考えが浮かんでくるのか、開いた口が塞がらない。

親の面倒も見ない息子が叔母の面倒なんか見るものか。

先日その下の甥が、贈与税が何たらかんたらと言いだしたので、何か貰う予定が有るの?と訊くと「あんたには関係ない」と言われたばっかりだ。

確かにその通りだが・・・

私には関係ない。だから私の将来にも、この下の甥は関係無い。

私の葬式にも来てもらわなくて良いと思っている。

と、いうか葬式しないものね。

そして、葬式の話となる。

年の順でいくと、私の時には姉もいない。

葬式にどうしても立ち会わなくてはいけない人はいなくなる。

できるだけ自宅で自立して暮らして、入院して2,3日で逝きたい。

自宅で死ぬと後が大変なので・・・

そして、加入している互助会で通夜と火葬と菩提寺への納骨をしてもらいたいと思っている。

変に身内に期待するより、お金で頼んだ相手の方が信頼できる。

 

問題はね、入院する時に必要な保証人だね。

 

保証人といえば、その絶縁宣言の甥がアパートを借りるのに保証人が必要で、私になって欲しいと言って来た。

姉とは絶縁宣言ですが、私には連絡をしてくる。姉は私も絶縁だと思っているという厄介な関係。

まぁ、保証人にはなりますが、こういうのが生きていくのに面倒だな。

 

路上生活者のアパート入居とかも保証人が無くて決まらないそうだ。

 

たかがアルバイトでも、保証人を立てろといってくる会社もある。

実は、会社の同僚で、会社の退社後、某スーパーで荷出しのアルバイトをしている人がいる。

その人のアルバイト勤務の保証人になっている。

家族は県外で、妻子もいない。

その人は考え方がちょっと個性的である。

会社から新しい顧客の契約を頼まれて、現場まで行ったのに、そこでわざわざ会社に電話をしてきて「自分の担当の場所じゃない」と断って来た。

そこまで行ったら、契約書類くらい交わしてくれば良いのに。

それで、早めに帰社して、携帯を眺めている。

「5時だから帰ったら」というと、「今日は良いんだ」という。

その日はアルバイトの無い日なのだ。

「早く帰りなよ」と私が言うと、「どうしたの?何で機嫌が悪いの?」という。

私は、ちょっとした同僚の仕事も手伝ってあげなくて(新規契約の書類も作ってあげなくて)、早めに帰社して退社時間後も会社で携帯見ているのはハラハラする。

だって、それで残業ついちゃうんだもの。

見ている人は見ていて眉をひそめる。

自分の範囲しか仕事はしない。同僚の手伝いは一切しない。

嫌な仕事はしない。

注意されても、自分の意見は変えない。

それで勤まっているこの会社は、凄く彼には優しいと思うけれど、彼は自分は嫌われていると思っているらしい。

 

そこでまた

光のない海 (集英社文庫 し 63-2)

主人公は50歳そこそこ。

彼には女性の親しい友人が2人いる。

1人は同期の女性。3か月に1回くらい食事をしている。

もう1人は建設会社の女性社長。

この人は仕事上の情報を交換したり、将来は会社の合併まで考えられる関係。

どちらも異性ではあるが、諸般の事情も理解して話合える関係である。

こんな友人関係があると良いなぁ。

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