市県民税が今年から全員、会社で徴収する特別徴収に変わるため、各市町村から税金の明細が会社に届き始めた。
私の明細も届く。
自分の計算より若干多いなぁ・・。
今年は去年より給与が半分になったので、市県民税の負担が大きいんだ。
5月までこの控除が無いので、その分は貯金しようと思っていたのに、何故か綺麗に終わってしまっている。
去年の暮れから買ったコインが爆上がりでもしてくれなければ、余裕はできない。
そんなに生活の風呂敷を広げている意識は無かったのだが、いつの間にか風呂敷が広がっていたのだと実感する。
だって、お金が無いんだもの・・。
今、貰っている給与で生活し、そこから少しでも投資をすることを覚えなくてはいけない。
実際は前年の40%の収入になったので、それで生活しなくてはいけないのだから、貯金などできるわけもない。
ネパールの女の子の支援をするために、銀行で定期を崩して、郵貯銀行で送り始めた。
何回かに分けて送っていくつもりです。
それにしても・・どうしてこんなにお金が無いのだろう・・と考える。
そうしたら、貸家の修理に100万円近いお金を使ったことを思い出した。
ネパールの女の子の支援に○○万円。
無くなるわね・・。
そうして、お金が無いと思い出すのは、貸したお金。
まったく!貸し倒れにでもできないものかしらね。
忘れようとは思うんだ。
時々思い出す、その未練たらしい自分自身が嫌いさ。
ネパールの女の子はオーストラリアに留学するのに、140万円の借金をしたという。
10万円は返しているはずだから、130万円の借入。
ネパールの金利は13%くらいかな?と、すると1年で169000円の利子が付く。
1ヶ月5000円だとか10000円だとかで暮らしているのに、この利子が払えるのか?
それとも、特別な無利子の教育ローンとかが有るのだろうか?
彼女の後を追って弟もオーストラリアに行ったという。
弟くんの旅費やなんかはどうしたんだろう。
何故か、子供達を外国に逃がして自分は雪だるまのように借金を増やしている親の姿が目に浮かび、ちょっと悲しい。