急に暑くなり、体が壊れた。友人曰く、周囲の人は皆な変だと言っているよとのこと。私だけでなく何となく怠い人は多いようだ。
数年前、群ようこ氏の「ゆるい生活」を読んだ。年齢が高くなるにつれて出てくる不調と漢方薬の話が沢山でてきて、それに刺激されて漢方薬を取り寄せて飲むようになった。これから暑くなり熱中症気味になる私には必需品となる。特に良く効いたと思われる漢方3種を紹介したい。
私はこの所、特に夕方になってくるとグッと不調が加速する。特にこの2,3日激しいのはお小水の出が悪くなる。とても気持ちが悪いのだ。そんな時特効薬は「猪苓湯」である。一服飲めばだいたいが良くなる。しかし、21日の暑さはそれでは気持ち悪さはおさまらず、眠がけにもう1服飲んで、おまけに睡眠薬も飲んでようよう眠りについた。朝は元気になるのだが、やはり夕方になると不調になる。
だいたいが、体力も落ちて、少々おかしくなってきている。毎週出かけているので疲れも溜まってきていると思われる。それなので、23日の朝からは、やはり排尿困難にも効いて腎を元気にする「八味地黄丸」に変えて飲み始めた。この薬は年寄りの万能薬といわれるものである。あまり副作用が無くて使いやすい。この薬を飲み始めて、しつこく改善されなかった膀胱炎をいつのまにか忘れていたが、この所の不調でこの薬をまた思い出した。夕方になると吐き気も出てきて、どうしようと思った。やはり「ゆるい生活」で頭痛の特効薬として紹介され、もともとが胃腸に効くということで「呉茱萸湯」を持っていたので、これも1服飲む。
昨日は早々に帰宅し、眠れそうなので、8時に就眠。ちょっと早すぎると思いますが、眠れるのが幸せ。微妙に遠くで不調の気配はしますが、気配どまりで済んでいます。何しろ眠るのが薬。しばらくは無理をせず早寝に励みます。
追記:29.7.3
呉茱萸湯が終わったので安心のために注文した。猪苓湯も注文する。暑くなると体がいう事を効かなくなるので本当につらい。年齢を重ねるごとに薬代が必要になって困った事だ。