外は暗い雨模様。台風はまだ来ないようだが危うい雲行き。
3連休は割とゆっくりと過ごした。だいぶ寝て、洋服を1袋捨てた。忘れていたものも随分あり、結局捨てきれない。在庫管理がまったくダメな奴だと良く分かる。
食べ物も買い込んでも食べきれない物がある。
割高でも、食べられる分だけ買う方が利口だと知る。
本も読み終えたら買う。と決めたけれど、ついつい新しい本に手を出してしまう。
土曜日にはこの本を読む。
うん~~、企業の利益の配分には労働者は関係ないということはわかる。
だから株が上がったり、企業の内部留保が増えてもそれは従業員には還元されない。
そして、労働力というものを売買するのだから、安くて効率の良いものがあれば、そちらに市場は動いていく。その上、グローバル化なんて言われてインドや中国、インドネシアの労働力と競争しなくてはいけない。
ハードルの高い知能かローコストの労働力か。それを世界規模で戦わなくてはいけない。
考えるだけで凄まじい。
彼の本は割と好きだけれど、難しくてついていかれないことが多いのだ。
では、労働者はどうするべきかというとわからない。
3歳で三角形の内角の和は180度を証明したとか、中学生で東大生の経済研究会に参加したとかいう人の話を読むと、ぞっとするくらい私は馬鹿だ。
つまり、ハードルの高い知能では競争できないという事だ。