昨日のBULOGSに竹中平蔵氏が「自分が90歳迄生きると思ったら、90歳まで生きる分のお金を自分でためておかなくてはダメ」と書いていた。
年金は保険だから、不時のいざという時の備えなのだという。
そういえば、厚生年金保険という。そして、保険は博打の1種なので、必ず胴元が儲かるようにできている。現在の厚生年金は若者に比べて多いというけれど、確かに自分が納めた分以上に貰える確率は高いけど、会社負担分はどこへ行っているのだと不思議だ。そういうと、これは貯金ではないんだからという答えが返ってくる。
そりゃあね、90歳まで自力で生きれる貯金が出来れば良いよ。
でも、高齢単身者平均生活費16万円に健康保険等を考えて約18万円を90歳とはいわず、定年後20年生きると仮定すると、4320万円が必要だ。
ちゃんちゃら可笑しい。どこから出てくる?後1年ちょっとで。
年末ジャンボは買わなくちゃいけないね。どうしても。
しかし、年金の額がいくらかは別として、年金をまったく当てにしないで老後の人生を考えている人は少ないのじゃないだろうか。
あ、勿論資産1億円以上とか、死ぬまで月収50万とかの人達は別よ。
今テーブルに乗っているのは、将来自分の貰う年金が18万以下の予想の人達ね。
でも、女性の年金は5~10万円が46%だから、同じ不安を抱えている人は結構多いのではないかしら。
まぁ、解決策は何となくわかっているのだけれど、1つは死ぬまで働く、2つは何かに投資する。
まぁ、投資は無理だから、死ぬまで働く。何をして働けば良いかが問題だ。