国会議員の育児休暇が話題になっている。
育児休暇自体はどうこう言うつもりはないのだが、いつもこのような話になると疑問を感じる。
それは、この休暇時の人員についてどう考えているんだろうか。
最大1年6か月の不在をどう埋めるのか。
1人分の労働を担当部署で全員が補完するのか。
1日、2日ならできるけど、1年6か月は無理だな。
では、その間期間限定で雇用するのか、アルバイトを雇うのか・・。
しかし、穴埋めに使われる人間は堪ったもんじゃない・・と思う。
何年もかけて育てられた現場の技術者が1年6か月休めるか。
仕事は待ってはくれないし、そんな余裕のある人員配置をしている会社は多くはないだろう。
散々、かつて退職するなら早く辞表をだしてくれと言われた私は複雑だ。
早く辞表を出せという意味は、席が有ると所属部署に売上ノルマが1人分余計に課される。
補充の人員配置も遅れるという理由だ。
話は戻して、先ほどの国会議員の育児休暇だが、男性の育児休暇ということで余計話題になるんだろう。
1票の差で国が左右される事がある。などという杞憂は感じていないんだろうなぁ。
育児休暇も介護休暇も、介護離職0も悪いとは思わない。
家族が少い現在、子供が生まれたばかりで夫がいてくれたら心強いだろう。
両親が突然骨折で動けなくなった時、1月間付き添っていてやれたら、どれだけ安心だろう。
後々行き詰まる事がわかっていて、老いた両親を見捨てられず職を離れないで済めば、どれほど将来が安定しているだろう。
だから、決してこれらの方策が間違っているとは思わない。
でも、どこかで積めが甘い気がする。
スローガンはできていても、具体策が足りない。
何でも法律で決めれば良いというものでも無いと思う。
理想と現実の乖離を埋める方法は・・・
昨日幸せだと思った事
1.甥が来た
甥が家族を連れてきた。
姉がブイブイ言っていたが、来たらそれなり。
良い歳して拗ねるんじゃない!
2.クリスマスプレゼントを貰う
手袋を貰う。
代り?に宿泊代を払ってしまった。
高い手袋。
3.雪が降らずに良かった
甥が来るのに雪が降らずに良かった。