華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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高齢者は若い世代を搾取しているのか? そうは思わないけれど・・

橘玲氏のブログ「第108回 搾り取られる子育て世代」を読んでいて。

www.tachibana-akira.com

橘氏によると、社会保障の受益と負担を見ると、現役世代は大幅な赤字で、高齢者は大幅な黒字だという。

しかしねぇ・・、高齢者だって若い時には病院なんて通わずに保険料を納めてきた。

 

高齢者健康保険の保険料率をUPして、少子化手当に充てようなんていうのは、高齢者虐待じゃないかと疑ってしまう。

 

というのも、2021年の介護保険で変わった資産制限に関する情報では、年金収入80万円、資産800万円と仮定すると、施設入所1か月の費用が約74500円から139500円に増加した。

更におむつ代とか諸々を考慮すると1か月約20万円程度はかかるという。

会社員女性の年金平均受給額10万円から考えると、毎月10万円の赤字である。

女性の平均寿命約88歳とすると、70歳から施設に入所すると、2160万円が必要となる。

施設に入れば、年金の範囲で何とか暮らさせてくれる。なんて、夢のまた夢だ。

要するに、今の状態では20年後どころか、5年後10年後が見通せない事だ。

 

これではうかうかと少ない虎の子を消費できない。

 

子育てに大きな力となっているのは、祖父母の力だと思う。

子守りから、お小遣い、果ては内緒の教育資金やら、家を買う時の頭金やら。

我が家では勿論、大きな資金は出してあげられないが、僅かでも季節の果物やらお祝いやらを送っている。

 

でも、高齢者を取り巻く環境が、こんなダイナミックな動きをしている状況では、若い人たちに迷惑をかけずに生きていくことだって難しくなってくる。

日々の生活は年金で慎ましく生きて、お葬式代と、最後の1,2年間を施設で暮らす資金を残せば、動けるうちに多少の旅行をすることやチビ娘へのお小遣いをあげるくらいの贅沢はしたい。

そんな望みも、なにか怖くなってくる。

 

もう、これから収入が増えていく年じゃ無いしね、

あと、出来る方法は節約しかない。

 

そんな事を考えていくと、結局高齢者から若い人への世代間の支援を断ち切り、尚且つ、高齢者が自立できなくなって、施設等の入所費を若い人が支援しなくてはいけない状況になるのではないだろうか。

 

益々子供を産むなんて気にならない。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

衣類を減らす。難しい問題だ

昨日から洋服の整理を始めた。

目標は1/3に減らす事。

3枚の内1枚を選べばよいのだが、とてもそんなことはできない。

 

正直に言えば、私はトップが5枚もあれば十分なのだ。

 

月火水と3枚着て、金曜日に1枚、余所行き着が1枚で、後は内着である。

それが、半袖のTシャツだけでも数えてみたら40枚あった。

つくづく洋服なんて買うものじゃないと思う。

 

でも、半袖のTシャツは比較的安価な物が多いので、つい手を出してしまうのだ。

先日も某中国系サイトで、2枚で3000円というTシャツを最後のボタンを押さずに堪えた。

PCを開くたび、何度も何度も同じ商品が出てくると、つい食指が動くのだ。

でも、目の前の洋服の山を見ると、買っちゃいけないなと反省する。

 

だって、たいして着てあげなかった物もゴミに行くんだもの。

これはまだまだ続く。

 

宮部みゆき」氏の「ペテロの葬列」をアマゾンに頼んだのだが、なかなか来ない。

どうしたのかと思ったらチビ娘の所に送ってしまったらしい。

良かったら読んでちょうだいとメールした。

風邪で家中寝ているというので「リンゴジュース」を送った。

ストレート 信州・安曇野りんごジュース 190g×30本

信州と入っているのとストレートと書いてあるし、レビューも良かったのと比較的安かったから選んだ。

 

長野県ではリンゴジュースは比較的にポピュラーで、私はあまり魅力を感じない。

でも、チビ娘達には珍しいかもしれないと思って選んだ。

まぁ、お風呂上りにでも飲んでくれれば良いだろう。

 

本は「

」を読んでいる。

弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま (角川文庫)

11巻出されており、良くこれほど品数が浮かぶものだと思いつつ見ている。

ワンコインのお弁当屋さんなのだが、いかにも美味しそうに書かれている。

ほかほか作りたてのお弁当である。

ただ、これで採算が取れているのかは、はなはだ疑問であるが、こんなお弁当が近所にあれば私も欲しい。

週に1度はこの作り立てお弁当を食べたいものだ。なんて思う。

 

kindle Unlimitedで6巻まで読める。

このまま10巻まで読み放題で読ませてもらえないだろうか。

主人公千春と、お弁当屋さんユウ君の恋模様も織り込まれているため、つい気になって11巻を買って読んでしまった。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

マイナンバー付き健康保険、何が何でもやる気なのね

希望者ではなく、国民全員がマイナンバー付きの健康保険証に移行することが決まったらしい。

マイナンバーの不祥事があのように報道されていても、変えるつもりは無いらしい。

出来る限り自分からマイナカード化はしないつもりだけれど、蟷螂の斧でしかないか。

 

私がマイナンバーカードが嫌な理由。

1.情報の流失

 免許証にも健康保険証にも付くと、いろんな所で個人情報へのアクセスができるよう  になる。

所詮人が介在することなので、ちょっと知っているあの人の事を覗くという事態がありうる。

勿論、見られて困るほどの事は無いけれど、でもやはり気持ちが悪い。

いつか、自治体の職員が結婚に際して、住基ネットの情報を漏洩していた事件が有った。

そんな事は多分マイナカードでも有るだろう。

今度は資産、病歴、全てが丸裸になってしまう。

 

2.情報の間違い

 高齢になって、いろんな事が良くわからなくなってきた。

だから、情報の誤差が有っても気が付かない可能性がある。

マイナカードの内容については、自分で良く確認してください。なんて言っていたけれど、とんでもない事だ。

正確に入力されている事が前提だろうに。

申請は合っていても、相手が取り違えればどうしようもないじゃないか。

信用できないんだな。

それに「なりすまし」とか「上乗り」とかが簡単に出来るようになりそうだ。

物凄い腕の良いハッカーが、PCの情報を操作すれば一発だ。

 

それに、自分の全て、病歴、資産、学歴、家族、賞罰なんかが一瞬で分かっちゃうなんて気持ちが悪い。

嫌だイヤだ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

一緒に住んでいる家族にだって知らせてない事が有るんだもの。

 

 

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