華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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老人クラブに入った。

老人クラブに入会した。

お目当ては月に1度のバスツアー。

有志が企画してくれるので、何しろ安い。

6000円程で1日のバスツアー、昼食代込み、飲み物込みである。

 

県外への旅行はなかなかできない。

だから、顎足つきの旅行なんて、すごく嬉しい。

どうせバスに乗れるうちだものね。

もうちょっと足が悪くなれば、バスのステップが上がれなくなる。

 

もう遊べるうちに遊んでおこうという気分である。

だってお安いのだもの。

いくら安いバスツアーを探しても、この値段では遊んでくれない。

 

そして「全国旅行支援」が始まる。

実は10月の中旬に仙台旅行を予定している。

勿論宿は予約済みである。

 

これはこの「全国旅行支援」の対象外になるのか?

なかなか難しいところである。

3人が2泊なので、5000円の支援にしても30000円は違う。

その上クーポンが付くのだから、是非とも対象にしてほしいものだ。

 

しかし、10月11日開始では今更宿のキャンセルも出来なくて、何とも痛し痒しの気分である。

 

それにしても「老人クラブ」、それに入会とは何という事だ。

我ながら思いもかけない。

老人なんだね・・・

 

「天空の舟」を読み終え「管仲」を読み始める。

前著は紀元前2000年ころの話、今回は紀元前600~700年ころの話である。

器具機材は変われども、人の心は変わらないという事だろうか。

しかしビックリなのは、夏王朝の時代、部族が戦いで敗走する時は、女子供も農民も一緒に移動することだ。

そんな時、兵站はどうしていたのだろうか。

何時の時代も戦争とは虐殺の歴史なのだろうか。

 

ウクライナ住民投票が始まった。

これで南部4州がロシアとなれば、ウクライナの攻撃はロシアへの攻撃と見なされ戦争になるのだろうか。

この手法が通るのなら、世界の多くの地域も右に習う可能性が出てくる。

世界は毎日動いている。

 

では、その中で自分はどう動くべきか・・、それに関しては全く五里霧中である。

 

 

「長野パープル」の魅力にどっぷり

私は葡萄が好きで、毎年上田の市場に自家用の葡萄が出るので、それを買って食べていたが、今年はそれほど安くない。

今年は目を見張るほど葡萄が値上がりしている。

 

しかし、農家の手がかかっている事を思うと、無理は無いのだが。

あの葡萄1房の1粒づつを剪定するのだそうだ。

何しろ1年間の成果が1,2か月で決まる。

収穫量は天候にも左右されるしね。

 

そして私は「長野パープル」がことさら好きなのだ。

大粒で皮ごと食べられる濃厚な甘み。

脳にガツンと衝撃が走り、殆ど中毒になる。

www.city.suzaka.nagano.jp

 

比較的栽培が難しいとのことで、市場に出る数も少ない。

去年はチビ娘に送れなかったくらいだ。

 

それが、何と!最近、また、近くのスーパーに出ている。

毎日帰りがけに1房ずつ買っている。

 

免罪符の言葉は「季節の物だから、無くなれば食べられない」

そりゃそうだけれど、私にしては贅沢の極み。

 

今日は買うまい。と、思いつつ、またスーパーに寄りそうな気がする。

 

そんな葡萄娘(ばあさん?)の私に葡萄が届いた。

クイーンルージュも入っている。

その甘さと言ったら、砂糖の塊を舐めているようだ。

それとシャインマスカット。

 

結局、昨日は長野パープルを2房、クイーンルージュを1房食べた。

結果、400gの増量である。

食べれば太る。

糖分を過剰に摂ると蕁麻疹が出る。

誠に素直な私の体である。

 

食欲のなくなる薬を飲んでいるが、そんな障壁をものともせずに「長野パープル」は脳に直撃する。

買って、買って、買って。と声高に脳の中で叫び声がする。

きっと今日もスーパーに寄っていく。

そしてモグモグと一人で食べていくんだろうか。

 

止めよう、止めよう。

血糖値が上がる。

家に帰ればシャインマスカットが待っている。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

残った人生は好きな物を食べて

今日は安倍元首相の国葬だけれど、あまり盛り上がっていないと思うのは私だけか。

 

会社の同僚が病気で退職していく。

もう68歳なので、勿論年金を貰っての再雇用なのだが、年金を貰っている人は退職後の傷病手当が受給されないのだそうだ。

年金は年金。傷病手当は健康保険じゃないかと思うんだけれど、納得できない気分だ。

 

それなのに20億円もかけた国葬なので、生活に困る国民の事も考えてね!!と言いたい気分である。

これからは年金だけで生活しなくてはいけない。

病院の医療費が有るので大変だろうなと思う。

 

「5万円で1月暮らす」なんて事は、やはり普通の人にはできない。

 

ついこの前、エリザベス女王の葬儀があった。

そして映画「エリザベス」を見た。

イギリス女王という認識は有ったのだが、英連邦という認識は無かった。

かつての大英帝国の誇りも持った女王だったのだね。

 

エリザベス女王という接触財を失った、連邦の今後はどうなっていくのだろうか。

まとまりを維持できるのか、それぞれに分裂していくのか。

 

「天空の船」を読み始める。

天空の舟 上下巻セット

夏王朝から殷の時代にかけての宰相「伊尹」の物語である。

これでもか、これでもかと七難八苦が押し寄せる。

物語を読んでいると思うけれど、どれも虐めとか災難とかのオンパレードで、それをどう躱すかという問題だけな気がする。

 

しかし、本を読んでも、その躱し方がうまくなるわけでもないけれど。

相手の弱みを研究して、そこに楔を打っていく。

例えば夏王朝の桀は女色に溺れる。

そこには女性を献上する。

財宝に弱い者には貢物を持っていく。 

 

そして時が来るまで、目立たず力を蓄えていく。

豪奢華美は控える。

 

勿論私は、豪奢にも華美にもなりえない身の上だけれど、最近同年代の人達が集まって言うのは、後5年くらいしか遊べない。

 

もう出来る範囲で好きな事をしても良いのではないか。ということ。

食べたいものを食べてと言っても、数万円もするフルコースというのではなく、季節の果物とか、ちょっと美味しいお肉とか。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

つまり、食べたいものを食べて、出かけたい所に出かけて遊んでも良いだろうという。

 

長い休みからの目覚め

17日から25日迄の9日間で1日出社しただけで、8日も休んでしまった。

何か会社に出かけるのが嫌になってしまった。

と、言っても退社しては食べていけない私は、仕方が無く働く。

 

この休みに、樋口恵子さんの「どっこい生きてる90歳」を読む。

どっこい生きてる90歳 老~い、どん! 2

90歳になっても、仕事ができて、自分でトイレにも行かれると、介護保険でヘルパーさんを頼むことはできないのだと知る。

だって、年取ってはいるけれども自立しているんだものね。

 

やろうと思えばできなくは無いけれど、手伝って貰えば有難い。というのは介護対象外なんだね。

 

何とは無く、年取ってゴミ出しができなくなって、家事もあまりできなくなって、お風呂も危なくなると、デイサービスでお風呂に入れてもらって、掃除やゴミ出しはヘルパーさんに手伝ってもらって、一人暮らしが続けられるんじゃないかと思っていた。

 

でも、自立していればダメなんだね。

何となく年取って重い物を持つのが嫌になった・・・なんているのは駄目なんだ。

 

そして樋口さん、シルバーセンターに週1回お掃除を頼み、パーソナルトレーナーにリハビリを頼んでいるという。

そういう手が有ったのだね。

 

高齢になっても月10万円の収入を。と言うけれど、月10万円稼ぐのはどうしたら良いのかわからない。

それが問題だ。

しかし樋口さん、高齢を逆手にとって多くの本を書いている。

これから益々高齢者は増えるから、怖いもの見たさで、高齢者向けの本がたくさん出ることだろう。

 

彩雲国物語」が出ていたので、つい読む。

彩雲国物語 全14冊セット

これは、コミックも本も出ているのだが、結構長編で、16巻(?)くらいだろうか。

場所ふさぎなので、つい手放してしまったが、また買ってしまった。

途中なので、忘れてしまうのだ。この人誰だっけ?という感じである。

こんな本こそKindleで出して欲しいものだ。

 

本を読み始めると、座ったままで動けない。

すると、足が見る間におかしくなる。

歩かないと歩くのが億劫になるのだ。

何よりもかによりも本を読みたいのだ。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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