華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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64歳老女、資産なしが見る夢

 「未来食堂」という名前を聞いた事が有るだろうか?カウンター12席の定食屋さんなのだが、オーナ「小林せかい」さんの経歴が興味を引く。東工大数学科卒、日本IBM、クックパット勤務、そしてなぜか従業員無し、1人で営むカウンター12席の定食屋さん。

 ここの「ただめし」って何だろうと読み始める。子供食堂の様なものだろうか。だいたいが、私自身が痛みや飢えに極めて弱い。だから、6人に1人の子供が食事に困っているなどという記事を見たりすると、体のどこかで痛みを感じそうになる。

 と、話が飛んで、ここ最近、感情的な要因が肉体的に響くようになってきた。昔は笑い飛ばせるような事が、何か引きずってしまい、ぐっと落ち込んだり、食事ができない・・、夜眠れない・・などという症状が出始めた。と、これは余談。

 だから、ちょっと食事に困っている人が「ただめし」を食べられるなんて、なんて良いシステムだろうと思った。その上、ボランティアじゃなくて、ちゃんと黒字になっている。営業的に成り立って、その上「ただめし」なんて押しつけがましくない相互扶助のシステムもあるなんて、いいじゃないかと思ってしまった。

 彼女は立地がビジネスマンのランチ対応地域だけれど、もっと子供に近い食堂があると良いな。子供食堂というネーミングは、いかにも食べられない子供に食事を提供するという雰囲気がある(ような気がする)。そうじゃなくて、有る時は「ただめし」を食べて、有る時は「ただめし」を提供する。施されるのでは無い、もっと軽いもので、そこに行けば、食べる事は必ず確保できるシステムが欲しい。例えば、未来食堂の「まかない」の様なシステムかな。ただ貰うということはプライドを傷つける。そこに行けば、働く場所と食事、そしてちょっと干渉されないですむ空間がある。そして、できれば勉強を教えてくれるお兄さんやお姉さんと机がある。今時なので、インターネットも使える。と、なると、私設児童館か?子供達は児童館のお手伝いをして、お小遣いと賄いを貰う。お手伝いはお掃除でも良いし、小さな子供のお子守りでも、自分ができる事をする。親が働いている間は大人が気にしてくれる空間で、食事と空間がちゃんと確保できている場所がある。う~ん、すると24時間の保育園も併設か?お迎えにきた親も一緒にご飯が食べられると良いな。ちょっと一息ついて、ご飯を食べて、お茶を飲んで、子供を連れて帰っていく。ついでにお風呂にも入れておいてくれると有難いわね。と、なると、ここの2階が自宅とか。24時間私設児童館、図書館付き住宅かぁ・・。やはり宝くじ買おうかな。

 なかなか、64歳老女、資産なしが見る夢として現実性がある計画が立っていかないなぁ。後20年、下手をすると30年生きなければならないかもしれない。ただ足が痛い、心が重いなどと言って過ごしたくない。

 

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由

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