華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(60歳)を過ぎ、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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続かなかった新入社員

 私が勤めている会社では、去年から求人を出していたのだが、なかなか応募が無く、5月に入って開業以来の応募があった。その中で若い方から2人が採用となり、3か月の試用期間という事で社員について現場に出かけていた。

 現場から彼がこれ以上続けていくのは、多分無理だろうとの声が上がり、今月一杯で退社してもらう事となった。

 まぁ、若いし、今は求人不足だし、何とか新しい職も見つかるだろうし、親もいるし、何とかなるだろうとは思う。

 しかし、結構自分は落ち込む。その理由としては

 

1.彼が本採用にならなかった理由は、物を知らないためじゃないかと思う

 朝礼のある日に遅刻してくる。帰る時はタイムカードの前で定時になるのを待っている。挨拶ができない。社員の話の輪に入らない。社員が仕事をしていても自分からは手伝おうとしないでゲームをしている。

 どれも問題ではあるが、決定打という程でも無い気がするけどね。朝礼のある日くらい5分前に出社しなよね。退社も1番じゃなくて、2番目くらいにしなよね。どうせ残業なんて無いんだし、5分は遅くならないんだから。挨拶なんてすればいいじゃん。どうせ一番年下の新入社員なんだから、ダルマかお地蔵様だと思って、「おはようございます」って言えば良いじゃん。話の輪には入れないよね。そんなのニコニコして訊かれた事だけ答えていればいいのに。手伝わなくてゲームをしているのだって、今時の子供だよね。教えてあげなくちゃいけないよね。お金を貰うという事は仕事をすることだって。

 そして一番の私の後悔は、私も何も教えてあげなかった事だ。

 こんな、些細な事でつまずいていてどうする青年。

 ぐっと気が重くなる。

 年を取るにつれて、いろんな事が体に響いてくる。

 

2.誰も彼を庇わなかった

 二つ目の落ち込みは、誰も彼を庇わなかった事だ。誰か俺が世話を焼くのでもう少し様子を見て貰えないかと言う人がいなかった。まぁ、彼がそれだけの人間関係を構築できなかったということもあるけれど。でも、だいたい何処かで気に入ってくれる人がいて、庇ってくれる人とか仲間とかができていくものじゃないのかしらん。教えても上げないで批判ばかりしても仕方が無いと思う。確かにあいさつなんて、教える以前のものだという意見はわかる。しかし、できないんだもの仕方ないじゃないか。俺が教えますから・・なんて先輩はいなかったな。

 結構冷たい会社と社員達なんだなと思って、それもちょっと落ち込む原因だ。

 

3.さて、問題は・・・

 そんなこんなで彼は会社を辞めていった。私は自分の落ち込みと向き合わなくてはいけない。つまり、自分には力が無いんだという自覚をしなくてはいけない。そして、見て見ぬふりをしていて良いのかという問いかけをしなくてはいけない。

 

 

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