華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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これが信州蕎麦!!

 お蕎麦が好きな方は山の中でもなんのその。美味しいと聞けばどこまでも行く人が多いようだ。信州蕎麦といえば、戸隠蕎麦、開田蕎麦、勤めている近くでは美麻新行蕎麦。どこもそれなりに美味しい。

 しかし、松本方面においでになったら、ここがピカ一。ぜひ食べて頂きたいお店が一軒ある。

loco.yahoo.co.jp

 ちょっと市内から遠い。松本から上田に向かう三才山トンネルの手前のお店である。

ご主人が手打ちで香りの高いお蕎麦を打っている。好みはそれぞれだけれど、ちょっと色の濃いお蕎麦である。ひきたて、打ち立て、茹でたてが蕎麦を美味しく食べる秘訣というが、まさにその通りに食べさせてくれる。これが信州蕎麦だ。そのうえ、ここのご主人はキノコ採りが趣味??ということで、美味しい茸類が豊富だ。

 9月末から10月中旬には松茸蕎麦が食べられる。暖かいお蕎麦に松茸スライスがどっさりと載っている。

雑茸を使った暖かい茸蕎麦も美味しい。季節では無い時は秘蔵の茸を解凍して作ってくれる。

しかし・・、まず、悩まずに騙されたと思って「茸の天ぷら」を注文されたい。シイタケなんかじゃない、本物、天然の茸の天ぷらが出てくる。全部ご主人が取ってきたものばかりだ。この天ぷらと冷たいざるそばも捨てがたい魅力だ。春は山菜の天ぷらも出してくれるようだが、まだその機会は無い。いつもの天ぷらから想像するにきっと美味しくできていると思う。これも多分天然物をご主人が取ってきたんだろう。忘れずに来春は山菜の天ぷらを食べに行こう。

 ここの魅力はご主人のお人柄だ。とても優しそうな風情で愛想よく接してくれる。一見の客なんて知らないよ、なんて態度は絶対しない。話しかけるとニコニコと10年来の知古のように接して下さる。そんなご主人なので、お綺麗な奥様も横でニコニコとしていて、本当に感じの良いお店だ。だから旅行の途中でも心配しないでドアを開けて下さい。太鼓判です。

 時間があれば、三才山トンネルから上田に抜けてほしい。本当に山の中、新緑の時はすがすがしいし、秋は紅葉も美しい。屋久島にも勝るとも劣らない緑の海である。

 

 明日は池波正太郎が愛した中華店の絶品焼きそばをご紹介します。

 

最後まで読んでいただいて有難うございました。

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