華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(60歳)を過ぎ、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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暗示にかかる理由

 先日、ある人が有るところに誘われて出かけたら、行くときは足が痛くて杖をついていたのだが、帰りには杖を忘れてきた。貴女も行ってみないかという話が出た。随分と訳の分からない書き方だけれど、つまり、ネットワークビジネスの網に引っ掛かったらしい。まぁ、ネットワークビジネスだって、ちゃんとした商品がある会社は沢山あるし、本人が納得して買う分には何の問題も無いのだが。

 ネックレス(すごく高いのよ。分割にしてもらったの・・とのこと)、アンクレット、鉱石を織り込んだ洋服、下着・・あれこれを見せてくれた。多分5~60万円はかけたようだ。別に年だしね、好きな事にお金を使うのは悪くは無い。し・か・し、ご主人の療養費が10万円かかるけれど、お金が無いと看護師さんと医師に泣いて訴えたという話を聞いているので、素直に「良かったね」とは言いかねる。

 この方は別に悪気がある人では無い。本当に良いと思って勧めているとは思うけれど、ちょっと離れて見ている私は首をかしげる。この人はわりと暗示にかかりやすいタイプではあるけどね。何とかジュースを飲んでいると病気にならないとか、何とか増毛剤を使ったら髪が増えたとか良く勧められた。しかし、今回は金額が金額なのでどうかなと思う。でも、彼女は引っ掛かってしまうんだよね。

それで、暗示にかかる理由を考えた。

◇ 問題(悩み)を抱えている

 今回の場合は「足が痛い」という問題を抱えていて、何とかしたいと思っていた。そこで「治る」と断言されれば、それに縋ろうかと思ってしまった。

◇ 信頼する人が保証する

 今回の場合、長年の友人が連れて行ったという。わからない商品というより、その友人への信頼感だろうね。有名な芸能人が個人的に使って効果があったなんて言うと、ちょっとその気になるじゃない。

 佐藤愛子の「冥土のお客」という本で、地縛霊の話がでてくる。それまで、地縛霊とか、霊魂なんて信じなかったのだが、佐藤愛子という作家に対する信頼感が、霊魂を認めさせた。そうは言っても、ラジオのチャンネルの様なもので、受信できる人と、受信できない人がいるようで、私は受信できないタイプ。それはそれで有り難い。現世だけで結構面倒なので、あの世までお付き合いはしかねる。

 しかしねぇ、評判の良い整形外科か整体に50万円つぎ込んだ方が良いと私は思うけれどね。ネックレスでスキップができるとも思えないが・・・。

◇ 値段の高さが効果を保証する

 多分、1,2万円の商品ならば、私は別に物好きな・・と言うだけだったと思う。しかし、本人にとっては、この値段が効果を担保しているんだろう。これだけ高いと効果が無いわけないって思うんだ。若い人ならネットとかで調べられるけれど、高齢だと直に接触する人の情報を信じるしかないものね。

 

なんか、難しいね。

この次会う時には、彼女の足がピンピンしてスキップしていれば良いな。

そしたら言ってあげる。ハイハイ、私が馬鹿でした・・。

 

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