華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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チビからのSOS

安曇野だより

 春爛漫です。田圃もちらほら水が張られ始めました。この田圃に雪の残る北アルプスが写ります。

 

チビからのSOS

◇ チビからメールが届く

 チビからメールが届く。お母さんが風邪ひいて熱を出しちゃった。妹もゴホゴホつらそうで、私もコホコホしています。と、言っても、私に来たメールではない。彼女らはタブレットを使った学習アプリをやっていて、そこにメール機能が付いている。お父さんに出したSOSである。お父さんはただ今単身赴任中で、お母さんと子供達はさぞかし心細かろうときにかかる。

◇ お婆さん焦る

 「お母さんを大事にしてあげてね」とメールを送ったものの、遠く離れているので、何もしてあげられる事がない。でも、小学生の子供だけでご飯食べられるかしら等々、老婆心は募っていく。

◇ まずはすぐ食べれるもの

 とりあえずは、すぐ食べれるものが必要かしらと近くのスーパーで果物を買う。バナナ、ミカン、キウィ、先日買った「三輪山勝のお湯かけ早麺」。これはインスタントラーメン並みで、お湯をかけて、そのままレンジで3分。美味しいにゅー麺ができる。お蕎麦とおうどんもある。これを2つづつ。最近通勤路沿いにできたパン屋さんに、美味しいパンがある。電話で注文して帰りに受け取る。甘いデニッシュ、グランベリーとチーズの入ったパン、干し葡萄の渦巻き型のパン、ミルクフランス等々、パン屋さんで受け取ったら結構な量になった。スーパーで貰ったちょっと大きめな段ボールにギッシリ詰める。ヤマトさんに翌日午前中と指定して、送り賃が1600円。170円のバナナを1000円以上かけて送るのも馬鹿としか言いようが無いと心の中で思う。パンをこんなに送って、食べきれないと怒られるかしら・・、具合の悪い時に荷物を送ってきても面倒なだけだわとお嫁さんに思われるかしら・・と送った後から少々後悔をする。

◇ パン屋さんみたいだわ!

 翌日午後、さて、届いたかしら?と心配していると、電話が鳴る。お嫁さんから「非常食が沢山届きました」と笑いを含んだ声。チビに代わって、「パンが一杯でパン屋さんのようだよ!」という声。お母さんの風邪の具合は?と訊くと、もう大丈夫ですとのこと。やれやれ、ご機嫌も悪くなさそうだ。ほっとする。しかし、私のタガが外れる性格はなんとかしなくてはいけない。多ければ良いというものでもあるまいと思う。

 そんなこんなで、今月の予算はばっちり赤字。毎日修正予算を計上している。

 

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