昨日は病院での定期健診。
病院に行くのは1日がかりの仕事だ。
ぐっと疲れる。
2か月前に比べて、血液検査の結果は若干悪化。
ちょっとめげる。
その代わり、待合室で中島梓の「息子に夢中」と「がん病棟のピーターラビット」を読み終えた。
彼女は執筆をし、バンドをして、育児をして、英語と中国語を習いに通い、ジムにも通う。
う、う、う、う~んという感じだ。
このタフさ加減は何なんだ。
彼女に比べれば、私なんか毎日昼寝しているようなもんじゃないか・・。
「息子に夢中」では、母親というか、親が子供に向ける愛情のたけが痛いほどに綴られている。
最後の方に
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悪い事、恐ろしい事のいっぱいある世の中だけれど、胸を張ってお行き。頭をあげて何が待っているかわからない、この世界という名の本、世界という冒険の中に。
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私は大介君(中島梓さんの息子)では無いが、胸を張り、頭をあげて冒険の中に船出しようという気になる。
と、言うか、今できることを一生懸命やる以外に私には方法はないのだが。
昨日幸せだと思った事
1.病院の次回診察が1月末になった
2か月に1度なのだが、年末年始があるのでちょっと延びた。
毎回通うのは結構面倒くさい。
2.中島梓の「ガン病棟のピーターラビット」が面白かった
本の紹介もされていた。
次作「転移」も読みたい。
3.姉と待ち合わせて昼食
久しぶりにナポリタンを食べ、美味しかった。