華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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老後貯金の毎月積立額、月10万円・・そりゃ無理だ・・

老後資金の毎月積立額を、10~13万円と決めたと書いている人がいた。

え!と思って、自分の給与を見直してみた。

私の手取り約19万円。

内、家に入れているお金11万円。

家賃、水道光熱費、雑費、食費込みなので、まぁ、一人暮らしでもこのくらいかかるかと思っている。

この時点で、残高8万円。

すでに10万円の貯金は夢と消えている。

介護保険10000円、ガソリン代15000円、病院代、etc・・

結局、足が出るくらいの状況である。

年金を繰り下げるので、その分を貯金すると考えて、給与は遣おうと思っている。

とても老後貯金になんてならない。

じっと手を見るの心境だ。

 

明日からクロアチアへの旅行。

会社の同僚に、1週間も迷惑かけて、ウキウキと遊んでくる。

(別にいなくても支障は無いかな??)

WIFI使えるところでは、実況中継します。

言葉は一言も喋れず、足が少々悪くて、高齢でもツアーを楽しめるか??

17時間の飛行機は大丈夫かな。

もっと年を取ってからの思い出のために、今動けることをしておく。

 

図南の翼を図書館から借りた。

 

図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)

12国記の一つである。

12国記を読んでいると、自分が12,3才の子供になった気がする。

殆ど自分は成長せずに、子供のままの気分を残している。

やっぱり本が好きだ。

死んだら100万円残していくからね。いいえ、生きているうちに使ってください

叔母から電話があって、もし私が死んだらseikoちゃんに100万円残して行くから。と言う。

叔父のペースメーカーの電池交換の手術に、10万円の手術費が無いと医師の前で泣いたと言っていた人が、何を考えているのか。

誰それにはいくら、誰それにはいくら残していくことにする。と話してくる。

叔母さんが自分で全部使って行くのが良いと思うよ。と言うが・・

一番上の姉が、叔母さんの葬式が心配で、貴女が面倒見なさいと言われ、一応その気になった。

しかし、思し召しにかなわなかったらしく、有る時、姪の○○に見て貰うことにする。と電話があった。

私は叔父方の姪なのだ。

正直、自分も年を取って来て、なかなか自分のお子守りも大変になってきたので、渡りに船。

気に入った姪御さんに見て貰って・・とバトンタッチした。

そして、叔父も亡くなって、少し落ち着いた頃にこの話である。

○○さんに面倒を見て貰うんでしょ。財産は全部○○さんにあげた方が良いよ。

と言うが、だって・・と言っている。

彼女は時々気が迷うんだ。

ちょっと親切にされると、フラフラ・・としてくる。

でもね、老後の面倒を見るってのは大変だよ。

例え施設に入っても、施設との交渉、連絡、お金の心配・・。

保証人にもなってもらわなくてはいけない。

面倒を見てくれる人を、大切にしなくてはいけないと思うよ。

そして、その人に財産も預けなくては。

だって、お金が無ければ面倒も見れないもの。

もう、叔母も83歳だからね、持っているお金は自分で使って、少しは余裕ある生活をしても良いと思うけれどもね。

台風一過、秋の空・・

伊勢湾台風なみの特大台風との噂で、結構緊張していたけれど、私の住んでいる地域では、それほどの被害が出ずに通過してくれた。

今年は台風、地震と被害が大きく、本当に被災地の皆さまへはお見舞い申し上げます。

今朝は台風一過、虹が出ていた。
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田圃も稲刈りの済んだ地域、まだ残っている地域、秋の景色だ。

 

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今日は同僚から松茸を貰った。

嬉しいけれど、お返しをどうしよう。

何を贈ろう・・ちょっと楽しいけれど、難しい。

 

 

実りの秋、新米を買う・・美味しいよ~

稲刈りの終わった田圃が増えてきて、あちこちで新米が売られ始めた。

3年ほど前、ある家の前に「新米売ります」と看板が立てられていた。

実は、安曇野米は、魚沼産のコシヒカリと肩を並べるほど美味しいのだ(私見)。

その時は、いつも葡萄を頂くのにお返しにしようと思い、30㎏の1袋を買った。

一昨年は、丁度最後の1袋だよ。と言われ、来年は収穫したら連絡しますと言ってくれたので、電話番号を教えた。

そうして今年も連絡が来た。

今年は家の前に看板は立たない。

お得意様で終わってしまうのだそうだ。

今年は、葡萄のお礼として1袋、甥の所に1袋、自宅用に玄米で1袋。

家に持って帰っても、玄関まで運ぶのが一苦労。

2袋を運んだら腰が抜けそうで、1袋はそのまま会社まで持ってきた(アホラシ・・)

値段は消費税込み、白米にして8000円/30㎏。

抜群に安い。

地物を食べるのは、安い、旨い

庭で採れた茗荷の漬物で、炊き立ての新米を食べると、また空高く私肥える秋 になってしまう。

 

気が迷って、この本を買う。

黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫)

迷ったという意味は、一度全部読み終わったのだけれど、あまり冊数が多いので始末したのだ。

何故かこの作者はkindleにならない。

残念である。

同じ本を何度も買うのは、やはり無駄な気がする。

kindleになれば良いのに・・

 

不安が未来を潰す

何と言うか・・、

東京、文京区で母子4人の無理心中か・・

「子供3人を抱え、将来が不安」という。

この話を聞いて、以前同じ職場にいた人の事を思い出していた。

 

彼は、再婚で以前の妻に残してきた子供に養育費を払っていた。

再婚し妻の実家に暮らしていたが、義理の弟のため、大学の授業料を払うためカードを貸した。

このカードの支払いが彼に回って来た。

妻の実家と揉めて、実家を出て、アパートを借りたが、養育費、カードの支払いに追われて、生活費がままならない。

新しい妻との間に子供も生まれ、妻は働きに出られない。

職場からもお金を借りて、その返済の為、手取りが減っていた。

それやこれやで、夫は正規の仕事の他、ラーメン屋にアルバイトに出るが、毎日妻から、その日の食費が無いと責められる。

遂に彼は職場の集金に手を出して解雇となる。

 

その時の彼の心情を思うに、将来の展望が見えないと思う。

昇給が大きく見込めるものでも無い。

毎日の妻の愚痴を聞きながら、期限の無い闇に閉じ込められた気分だろう。

破産だって、お金が無くてはできないもの。

 

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