華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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友人は子供を床にたたきつけたくなる。と言った

今朝も「坂の途中の家」を聴きながら車を走らす。

何しろ16時間42分の作品なので、終わるまでに結構な時間がかかる。

裁判員になった3歳の子供を持つ女性が主人公で、子供を虐待で死なせてしまった母親の裁判に係る。

そこで徐々に明らかになる主人公の周囲。

結婚って、難しいなと思う。

いや、生きている事は難しいなと思う。

だって、主人公も犯人となった女性も、夫だけでなく、実家の両親とも、義父母ともすれ違っているのだから。

私の大学時代の友人が子供を産んで、

「泣き止まなくて、子供を床に叩きつけたくなる事がある」と言っていたことがある。

彼女はちょっと個性的で、小さい時に、メリーポピンズの真似をして傘をさして屋根から飛び降りたといっていたような女性である。

その時は、子育てはそんなに大変なのだな。と思う程度のことだった。

だから主人公が、泣き止まない娘を、膝の上から床に落としても、彼女の感情が煮詰まれば無い事ではないと思う。

この本には、子育ての女性が孤独になっていく心理が良く書かれている。

普通にちゃんと仕事をして、暴力を振るうわけでも、アル中でもない、ギャンブルで借金を作るわけでもない。

そんな夫でも、理解されていないと感じる主人公は孤独で追い詰められていく。

主人公は実の両親にも、夫にも、義父母にも批判されていると感じている。

何が怖いといって、夫も両親も義父母も、誰も意識して追い詰めているのではない事である。

まだ途中。

主人公は生き延びれるのか・・、何処で誰に救われるのか・・・

私の想像力は枯渇していて、まったく想像ができない。

主人公は追い詰められて、子供も置いて家を出るのか・・

そんな結末はちょっと怖い。

世の中に、これは正解だというような物は無く、ちょっと角度を変えれば、見えている者がまったく変わってくるのだと思う。

坂の途中の家

まだ、終わるまでに後2時間半。

 

 

動きた~い、動けない・・・

色川武大」著の本があれこれと届く。

その中で、子供の話が出てきて、自分は親になどなれる自信が無い・・というような記述で、産ませなかった子供・・という記述がでてくると、一遍に嫌になる。

著者は男だから妊娠するわけじゃなし、という事は相手の女性に強いたという事で、何ていやらしいと思ってしまう。

この著者の、どこがチャーミングだとか思いながら、何冊も買ってしまった本が恨めしい。

 

別に大熱が出るわけでも無いのだが、ちょっと頭も痛いし、目もかすむ。

そうすると、気分としてはもう、すぐ死にそうである。

勇気凛々として、気合十分というわけにはいかない。

遺言書を書かなくっちゃとか、そんな事を考える。

 

甥のチビ達にも、手を出さない事が一番の手助けなのかとも反省する。

去年はメロン狩りに行って、メロンを2個送ったら随分と喜んでくれた。

嬉しくなって、再度6個送ったら、多すぎたらしくて甥が一人で始末させられたと言っていた。

まことに「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。

果物が出ると送ってあげたくなる。

それもたっぷりね。

だって、私がたっぷり食べたいのだ。

1個、1房では足りないと思ってしまう。

可愛い洋服を見ると買ってあげたくなる。

しかし反応は鈍い。

実は趣味が違うので、有難迷惑だったのかもしれないな。

坂の途中の家

これを聴いていると耳に痛い。

嫁さんは他人だ。

 

 

昨日はカゴメから「清見しぼり」のジュースが届く。

shop.kagome.co.jp

 

柑橘ジュースでとても美味しいけれど、糖質20gもある。

この所、糖質60g/1日を目標にしているが、お腹のすく事、空く事。

久しぶりに今朝体重計に乗ると、しっかり増えていた。

たかがジュースでも1本まるまる飲むことができない。

朝、もう少し早く起きて、食事をしっかり食べる事が必要かと思うが、起きられず、車の中でチラチラと食べてしまう。

糖質を制限するのを、もう止めようかな・・。

生活習慣がいけない。

いけない事はわかっているが、直りませんね。

なんて開き直っている自分が嫌いだ。

 

今日は一生懸命データ入力をしていたら、何故だかエクセルが反応しなくなり、入力がすべてパーである。

午前中の仕事はパー。

私の頭じゃないよ。私の頭も少々パーではあるが・・・

同じ仕事をするのが嫌になり、他の事をあれこれ手を出している。

 

そうだ!!

もっと動ける私になる!  魔法の家事時間割

この本をキンドルで買ったのだった。

「今すぐ動けるようになる方法をお伝えします」

何て魅力的なキャッチコピー!

わかったら皆さまにもお伝えいたしましょう。

 

 

おしつけ親切は迷惑の元

相も変わらぬ寒さと強風。

Audobleで「坂の途中の家」を聴く。

主人公が夫の実家で娘(3歳)を甘やかされ(せっかくの躾けが台無しになり・・)玩具を買ってもらい(我慢が出来なくなり・・)、夕飯の食事を持たされて(嵩張り、重い・・)苦労している。

ちょっと自分を反省する。

幸せな老後???

はっと気が付くと、ブログの表(おもて)に60歳を超えて・・・なんて書いてある。

サバよんでいるんじゃないよ。と言われそうで、ちょっと表紙を変えました。

もう65歳です。

あっという間で、恐怖の定年退職も済ませました

世の中、なるようになるんですね。

 

定年後再雇用となったので、一応基礎年金、厚生年金ともに繰り下げる事とした。

大分給与カットとなるが、所詮女一人の生活なので、給与で何とか食べていかれる。

それより将来の年金を増やした方が良いと考えた。

年金額は繰り下げ1ヶ月0.7%の増額になる。1年で8.4%、今の銀行利息に比べれば有利かなと思う。

ざっと、1年繰り下げると1万円/月ほど月額の支給額が多くなる。

死ぬまで増額になるのだから、良いかなと思い選択した。

81歳まで生きたらトントン、平均年齢の86歳まで生きたら儲けかな。

途中で死んでしまったら全部パーだけれどもね。

ところが、友人にその話をすると、そんな旨い話は聞いた事が無いという。

知識として知らない人もいるんだな・・と、ちょっとびっくりした。

自分が知っている事は、他人も知っていると思ってしまう。

 

たまたま、cpで、写真共有ウェブサイトを見つけた。

 

www.pinterest.jp

実は私は極楽鳥の写真をずっと探していたのだが、このサイトで見つけた。

極楽鳥だけでなく、綺麗な珍しい鳥や、可愛い動物の写真が沢山あり、ちょっと嬉しい。

マヌルネコの写真も沢山あった!

ちょっとした写真集より充実している。

問題は量が多くて目が疲れる。

時間がかかる(だって、途中で止まらない)

しかし、いろんなものが出てくることだ。

最近はTVで世界の名勝をよく見る。

居間でお茶を飲みながら世界旅行をしている。

幸せな老後と言えばいえるのかもしれない。

 

ブックオフ色川武大の本を数冊買う。

良い学校に行くだけが幸せではない

何と桜が咲いたのに雪が降る。

ビックリである。

そして、今日の寒いこと!!

 

昨日は甥からメールが来て、ちび娘の勉強がイマイチで・・・ということが書いてあった。

今は姉と私で家庭教師代という事で月2万円を支援しているが、今度妻子が引っ越しをした奥さんの実家は都会なので、物価が高く、その倍でもたいした塾にも通えないという。

良い学校に行くだけが幸せではないと思いますが・・と書いてあった。

 

しかし・・、それなら何も別居までして妻子だけ都会に出る必要があったのか。

 

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